ソースネクストで約2251万件の個人情報流出か、パスワードは暗号化されていない状態で流出

画像: いらすとや
パソコンソフトなどを手がけるソースネクストが、約2251万件の個人情報が不正アクセスによって外部に流出した可能性があることが分かった。メールアドレスやログイン用のパスワードなどが含まれており、同社はパスワードが暗号化されていない状態で流出したとみている。
発表の概要
NHKの報道によると、流出した情報にはメールアドレスやパスワードなどが含まれ、件数は約2251万件にのぼる可能性があるという。
会社によりますと、このうちパスワードについては暗号化して保管していたものの、不正アクセスがあった会員情報の管理システムの中にパスワードを元の状態に戻すのに必要な情報も入っていたということです。 (NHK)
会社によると、パスワードは暗号がかかっていない状態で外部に流出していたという。
なぜ「暗号化」が問題視されているか
パスワードの保護方法には大きく「暗号化」と「ハッシュ化」の2種類があり、一般にログイン用パスワードは元に戻せない「ハッシュ化」で保存するのが基本とされる。暗号化は専用の鍵があれば元の文字列に戻せる仕組みのため、鍵も一緒に流出すると平文同様の状態になってしまう。今回はまさに、パスワードを復号するための情報が同じ管理システム内に保管されていたことが被害拡大の要因になったとみられる。
みんなの反応(編集部の要約)
- 「ハッシュ保存が当然、暗号(戻せる状態)は意味がわからない」など、復号可能な形式で持っていたこと自体への驚き
- 「鍵を金庫の前に置いているようなもの」「施錠していたが鍵も盗まれた」といった、暗号化と復号鍵を同じ場所に置く設計への批判
- ハッシュ化の仕組み(元に戻さずログイン時に再計算して照合するだけでよい)を解説する投稿が多数引用され、議論の土台になっていた
- 「10年以上前にも同様の事例で平文保存が批判されていたのに」と、過去の漏洩事件を引きながら進歩の無さを指摘する声
- セキュリティソフトも販売する企業での発生という点に皮肉を言う投稿も目立った
※ ネット上の反応を編集部が要約したもので、個別の書き込みの転載ではありません。
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