デンマーク政府管理の880万人分の個人情報が漏洩、パスワードは「123456」

画像: 日本経済新聞
デンマーク政府は5日、政府が管理する約880万人分の個人情報が漏洩したと発表した。漏洩した情報には、国民一人ひとりに割り当てられる「中央個人登録簿(CPR)番号」や氏名、住所などが含まれるという。事件に関与したとみられる人物が地元紙に匿名で情報提供したことで、情報管理に使われていたパスワードが「123456」という極めて単純なものだったことが明らかになった。
880万件の漏洩、中身はCPR番号と個人情報
デンマーク政府は5日、政府が管理するシステムから約880万人分の個人情報が漏洩したと報告した。漏洩したのはCPR番号のほか、氏名や住所など。デンマークの人口はおよそ590万人とされており、報道が指す「約880万件」は国民1人あたり複数の記録や過去のデータを含む可能性があるが、詳細は明らかになっていない。
管理用パスワードは「123456」
日経新聞(ロンドン支局)の報道によると、この事件に関与したとみられるハッカーが匿名で地元紙に情報提供し、情報管理に使われていたパスワードが「123456」だった実態が判明した。国家規模のシステムでありながら、極めて単純な文字列が使われていたことになる。パスワードがどの部分のシステムに使われていたものかなど、詳しい経緯は現時点では明らかになっていない。
みんなの反応(編集部の要約)
- 「880万人分」という規模と「123456」という単純さのギャップに対する驚き・呆れの声
- 日本のデジタル庁など、自国の行政システムのパスワード管理は大丈夫かという不安の声
- パスキーなど次世代認証の普及を求める声と、実際の運用現場では覚えやすさとの両立が難しいという指摘
- 「どれだけ高度な暗号化や多要素認証を議論しても、単純なパスワードの使用という人的ミスが最大の弱点になる」という、運用面の規律を問う意見
※ ネット上の反応を編集部が要約したもので、個別の書き込みの転載ではありません。
国家レベルの情報管理ですら初歩的なミスで崩れる点への驚きが目立った。主な論点は以下の通り。
総じて、技術的な対策以前に、パスワード管理という基本的な運用ルールの徹底が課題として浮かび上がった、という受け止めが多かった。
出典:
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR139YB0T11C26A0000000/
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