新名神6人死亡事故、トラック運転の女性被告に拘禁刑7年

ことし3月に三重県の新名神高速道路で、渋滞の列に大型トラックが追突し6人が死亡した事故で、津地裁はトラックを運転していた女性被告に求刑通りの拘禁刑7年を言い渡した。被告はスマートフォンを見ながら時速約82キロで走行していたとされ、裁判所は「事故の危険を顧みない軽率な運転」と厳しく非難した。
渋滞列に大型トラックが追突、6人死亡
事故が起きたのはことし3月、三重県の新名神高速道路。大型トラックが渋滞の列に追突し、乗っていた一家5人ともう1人の男性、合わせて6人が死亡した。トラックを運転していた女性被告は過失運転致死の罪に問われ、起訴状によれば事故当時はスマートフォンを見ながら時速約82キロで走行していたとされる。
「最も重い部類」法定刑の上限を適用
津地裁は判決で、過失の重大性について「過去の事案と比較しても、本件は最も重い部類に位置付けられる」と指摘した。スマートフォンの使用についても「事故の危険を顧みない、軽率な運転」であり「厳しい非難に値する」と断じ、検察側の求刑通り、過失運転致死罪の法定刑の上限である拘禁刑7年を言い渡した。
「過失は重大であり、過去の事案と比較しても、本件は最も重い部類に位置付けられる」 (津地裁判決、news.yahoo.co.jp配信記事より)
遺族「良かったと思える数字ではない」
判決後、遺族が会見を開いた。一家5人を失った遺族は「やっぱり腑に落ちない。7年という判決がどうしても良かったと思える数字ではない」と語った。もう1人の被害者の遺族は、法定刑上限の判決自体は「当然だろうと思っていた」としつつ、1人1人への対応について判決を聞いて考えさせられたと述べている。被告側弁護士は控訴を「検討している」としている。
「(法定刑の上限の判決は)個人的には当然だろうと思っていました」 (被害者遺族のコメント、news.yahoo.co.jp配信記事より)
みんなの反応(編集部の要約)
- ネット上では、一家5人を含む6人が一瞬のスマホ注視で命を落としたことへのやりきれなさを訴える声が目立った。大型トラックを運転しながらスマホを見るという行為自体への恐怖感を示す意見も多く見られた。一方で、6人が死亡した結果に対して法定刑の上限がわずか7年にとどまる点への驚きや「軽すぎる」との批判も相次ぎ、危険運転致死罪の適用や量刑の法改正を求める声も上がっていた。
※ ネット上の反応を編集部が要約したもので、個別の書き込みの転載ではありません。
出典:
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d0a73cb7d328621c791ecbd236e2cd22ed73da8
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