ジャングリア沖縄CEO、資金繰り悪化で新たな出資者を募集

沖縄県今帰仁村のテーマパーク「ジャングリア沖縄」を運営するジャパンエンターテイメントの加藤健史CEOが10月30日、那覇市で記者会見を開いた。来場者数が当初計画を大幅に下回り資金繰りが悪化しているとして、新たな出資者を探していることを明らかにした。会見に先立って開かれた株主総会の継続会には、同園の開発を主導したコンサルタント会社「刀」の森岡毅代表も出席した。
入場者数は計画に届かず、173億円の赤字
ジャングリア沖縄は、USJの再建で知られる森岡毅氏が代表を務める「刀」が主導して開発した施設。開業前の2025年1月には東京都内で当時の石破茂首相を招いた発表会を開くなど期待感を高めてPRしていたが、2025年7月の開業直後から待ち時間の長さやアトラクションの少なさ、暑さをしのぐ休憩場所の不足などが指摘され、集客に苦戦が続いた。
開業初年度の入場者数は、併設する温浴施設を除くと100万人を大幅に下回ったとみられる。親会社は2026年6月期決算で173億円の赤字を計上し、9月の株主総会では決算の承認が得られなかったため、30日に継続会が開かれた。
追加融資を重ねたが、新規出資が必要に
資金繰りの悪化を受け、同社側は今年4月、開業時に協調融資した金融機関の一部から追加で20億円の融資を受けた。10月には全額政府出資の沖縄振興開発金融公庫が、優先弁済の条件を付けた上で30億円を融資している。
ただこの30億円は新スポンサーからの出資を前提にしたつなぎ融資の位置付けで、さらなる追加融資はハードルが高いとみられる。加藤氏は会見で
「財務安定化と再成長を進めるため、成長プランの構想をともにつくっていく出資者を探している」
と説明した。営業継続には、新たな出資者による経営参画が必要になっている。
森岡氏「前向きに動かしていく」
30日の継続会には森岡氏も出席した。終了後、報道陣の取材に
「真摯な話し合いをさせてもらった。前向きに動かしていく」
とだけ述べ、会場を後にした。加藤氏は会見で、来場者数が計画を下回る中でも利益を出せるよう構造改革を進めていると説明した。
みんなの反応(編集部の要約)
- 会見を伝える記事を受け、スレッドでは次のような声が上がった。 – 業績が赤字の企業への出資にはリスクがあるのではという疑問 – 開業前から集客面の懸念が指摘されていたとして、事業計画の見通しの甘さを指摘する声 – 開業時に協調融資を組んだ大手銀行が追加支援に及び腰になっているのではという見方 – 森岡氏によるUSJ再建の実績についても、当時のハリー・ポッター人気という好材料が大きかったのではと再評価する声 – 施設の立地やコンセプトが、沖縄を訪れる観光客の需要と合っていなかったのではという指摘
※ ネット上の反応を編集部が要約したもので、個別の書き込みの転載ではありません。
出典:
https://news.yahoo.co.jp/articles/06d119ce1ac592bcb69cf6084b7d949b4f5d9a75
https://asahi.5ch.io/test/read.cgi/newsplus/1793350953/
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